春のデカ烏賊を釣る為の戦略思考。釣れてる人に聞いてみた!
デカ烏賊釣れてますか?
自己記録更新してますか?
私はまだですw
こんばんは宗っす!
エギングやってる時って何考えてますか?
「今日はデカイの釣るぞ~っ!」ですか?
「今日もまたボウズかなぁ~」ですか?
まぁ、人それぞれ色々考えながらエギングされてると思いますが、ボケっと適当にやってても烏賊は中々釣れませんよ。
と言いつつも適当にやって釣れてしまう事もあるんですがw
それは、釣ったんじゃなく釣れた!ね。
ここ重要!
釣れた!だと、後が続かないんですよ。マジでw
何故釣れたかがわかってないから。
って訳で。私なりのエギングで烏賊を釣る為の戦略と思考をお届けします。
出かける前にやる事
エギングに出かけると決まったらポイントを決めます。
私はポイント選びがエギングにとって一番重要なんじゃないかと思っています。なので、今釣れてる地域、場所、風向き、水温、潮、満潮時間、干潮時間は最低限調べてから出かけます。
ほとんどの情報は検索すれば無料で集める事が出来ますので、最低このくらいは情報得てから出かけましょう!
「今日は大潮で満潮時間が12時だから5時には到着するように家を出て、風速が3mであっちの地域のあそこのポイントが釣れてる情報聞いたのでそこに行ってみる」
って感じですね。
ポイント到着したら情報収集
ポイントに到着したらいきなり適当な場所からキャストしたりしませんよね?w先ずポイントの細かい情報収集から始めます。
先行者の方が居れば情報を聞いてみましょう!よっぽどな人じゃない限り状況を教えてくれます。実はこれが超リアルで旬な貴重な情報だったりする。
海をよく観察してキャストする場所を決めます。潮の状況、海底の地形、藻場の有り無し。墨跡の有無。
「潮はあまり動いてないみたいだな・・・手前から先に向かって藻場がありその先は駆け上がりになってるからここから潮目が出てるあのあたりにキャストして駆け上がりの底から攻めてみよう!」って感じですね。
エギから海の中の情報収集
エギを海底に沈めてみると目では確認出来なかったいろんな情報を知ることが出来ます。
ポイントの水深、海底が岩場なのか砂地なのか、藻や海藻がどの辺りにあるのか潮の流れがどの程度なのか等。
ここまでの情報を把握しておかないと、エギのカラーやタイプの選択を間違えてしまい、釣果に結びつかない可能性が高まってしまいます。
「水深が10メートルで海底は砂地。中層あたりで潮が少し右から左に流れてるな・・手前の足元は藻場があり根掛かりしやすいかも・・・。」って感じですね。
エギの選択
あらゆる情報を自分の中で把握したらその状況にマッチするであろうエギを選択します。
よく「このエギは実績があって信用できるからこのエギで勝負!」とか言う人を否定するつもりはないですけど、何故各メーカーがいろんなカラーやタイプを作っているのか考えてみて欲しい。
やはり状況に応じたエギを選ぶ事で釣果に差が出るんですよ。
テクニック
テクニックについてですが、これはよくエギングのシャクリ方の基本、3回シャクッて何秒待つ!ってあるんですがこれだけをまじめに毎回やってても駄目ですw
あっ!初心者の場合、基本動作を覚えるって意味でやってくださいね。
いろんなシャクリ方があるのですが、やはり海の状況やエギのタイプ、使ってるロッド等によりシャクリ方も千差万別。
早めに自分なりのシャクリ方を確立して、状況に応じたシャクリ方をしないと釣果につながりません。
実際釣ってる人の思考
デカ烏賊を釣り上げた人って実際どんな思考でどんなテクニックを使っているのか気になりませんか?
同じようにシャクッているのに、同じようなポイントにキャストしてるはずなのに、あの人は釣って自分は釣れない。そんな経験をしたことありますよね?
そこで今回、キロオーバーを見事釣り上げたチャンヒカ君とやんしこ君に詳しく聞いてみました。
では、こちらの記事で見事キロオーバーを連発したチャンヒカ君のコメントです。
中層を狙う時私が意識したのは、回遊ルートかつ魚道になるコースより少し上でした。
その日は風が強く真っ直ぐなコースを引くのが困難でした。風が強い時はひたすらボトムをずる引きして地形変化や藻が生えてる場所などの情報収集をしていました。
すると風が止んだタイミングが来たので狙っていたコースをキャスティングして一旦ボトムをとり、藻の先端に触れるか触れないかの所を、「しゃくる」というよりかは「シェイク」して一定層を安定して引いてきました。
するとひったくるようなバイトでイメージ通りの釣りが出来ました。
私の個人的な考えですが、人間が風が強く視界が晴れていない状況に歩いて移動する時は、何か物に掴まったり目印になるものを辿って移動すると思います。
水中の中でもそれはおそらく同じで、ましてや食うか食われるかの世界にいるので魚の行動はより慎重になるはずです。
その時に考えたのが藻を頼り回遊している個体がいるはずと思い、藻の先端をさまよっているベイトフィッシュを演出した動きで誘いをかけてみました。
色々な場所回ってみるとたくさんの発見があると思います。
次はつい先日自己新記録を出したやんしこ君のコメントです。
この時間は17時くらいの干潮潮止まり。
とりあえず夕マズメ、
干潮の上げ潮までメンバーもいるし粘れればいいかなーと軽い気持 ちでした。
餌木團メンバー先端からあらゆる方向から全くかぶりない下地のエ ギで探ってますが全く反応なし(笑) 藻場も以前より生い茂っており、 干潮のタイミングでは水深が浅くなかなかシャクリとフォールが難 しい状況。
1時間くらいして宗さん、鉄さん、その後たくちょんは諦め帰路へw
もう先端にはKさんと二人きり(笑)辺りも暗くなり初め時間は19時30分。 干潮上げ潮。
ここでKさん
「潮の位置が変わってる」
やんしこ
「ほんとですね!エギチェンジします。このエギであの潮目にキャストして反応なかったら帰ります! カラーはマーブルですが夜光ボディなのでこの薄暗いときが使える かなと。 ちなみにこの一六でキロ手前の実績あるエギなんで最後の手段す( 笑)」
Kさん「なるほど、ジンクスですね?(笑)」
やんしこ「そうっす(笑)」
とKさんに宣言しましたw
そして気持ちを込め、潮目に向かってキャストー‼
干潮からの上げで少し水深が上がりシャクリとフォールもまあまあ 取りやすくなりました。 エギがサイトにまで寄ってきたね~
思って表層近くまでシャクリを入れてフォールした瞬間、 背後から大きい物体が…アオリやか? 疑問はラインが晴らしてくれました!
前回イカパンチの足1本でキロバラシを経験を踏まえ、 一呼吸置いて落ち着いて鬼合わせ!!
その瞬間、GG!!Gーーーーーー!!!
今までにない恐ろしい引きどんどん沖ににげようとします。
掛かりどころもよくガッツリ口元まで抱いていたので少しドラグをきつめにして手前に寄せてみるとかなりの体高のアオリではありま せんか!!
Kさんもまさかの事態でギャフに手こずりましたが、無事キャッチでき、早速検量♪
これはいったやろ!と思いわくわくしながら数字をみると、1400グラム!!
まじか!やらかしたー!自己最高やん!!しかも宣言どおりきてしまった(笑)
Kさんと喜びあい撮影を済ませ、画像をメンバーのラインに送信!メンバー反応を見ます(笑)
ヒットエギは
ヨーズリ
アオリーQエース
マーブルエビトロピカル
夜光ボディ
3.5号
シャロ-タイプ
その後の反応はなく雨と風が強くなり納竿しました。
以上
まとめ
どうですか?実際に結果を出している人ってこんな思考やテクニックを色々駆使しているんですね!参考になりましたでしょうか?
今まであなたが
「あんまり遠くまで行きたくないから近場でいいや」
「人いないからこのへんから投げればいいや~」
「エギはこれでいいやろ」
「釣れるか釣れないかは運次第!」
「適当にシャクッてたらいつかくるやろ」
などなどw
こんな感じでエギングをやっていて「エギングで烏賊が釣れない」って言ってる人は参考にされて見て下さい。
簡単にですが最低限、私がエギングをやる際に考えたり思ったりしている事を書いてみました。
これだけでも釣果に差は出てくると思いますよ^^
釣れた!でも嬉しいんですが、自分の考えが釣果に結びついて烏賊を釣った時の方が10倍嬉しいですし次に必ずつながりますよ!
最後まで読んで頂きありがとうございました。あなたにデカ烏賊が乗ってきますように願っております。
あー、私の隣ではやめてくださいねwww笑顔でも内心強烈に悔しがってるので。
でわ。