烏賊釣りシーズンはいつからいつまで?そんなの気にする必要ないですよ。
烏賊釣りのシーズンってよく耳にしますよね?
春の産卵期は親烏賊を狙いサイズUPシーズン。
秋は新子(烏賊の子供)狙いの数釣りシーズン!。
代表的なシーズンがこの春と秋になるのですが、毎年エギングあるあるで「もうキロアップが釣れた?」「なぜこの時期に新子?」みたいな会話が出てきます。
そこで前回のエギング釣行と今回のエギング釣行で対照的な釣果になったので紹介しよう。
沖磯エギング
先月の6月19日に宮之浦は上アジカすの沖磯にてエギングをやってきました。
まだまだ防波堤などではキロオーバークラスの釣果報告も多かったので沖磯ではプレッシャーが少なくすれてないデカ烏賊がいると期待しての釣行でした。
お昼過ぎに宮之浦を出て沖磯に向かいます。
この瞬間が期待も高まりワクワクしますねw
波もうねりもなく良い感じです。雨が心配でしたがなんとか持ちこたえてくれている状況でした。
ヒップガードが下がってかっこ悪いですねwww
私たちが上がったのが上阿値賀島の北の瀬、ここは團長が大好きなポイントですw
出典:Google マップ
注意 : 画像の北の瀬と北の鼻が逆になってます。正確には北の鼻と表記しているポイントが北の瀬です。失礼w
風は島側からのフォロー、まぁフォローになるポイントを選んだんですけどねw
ポイント3が本当は一番のポイントなんですが風が当たるので私はポイント2とポイント1の湾になって目の前の北の瀬からの水道を狙います。
湾側が産卵場になっていれば親烏賊も期待できたのですが残念ながら藻場にはなっていませんでした。
回遊待ちに切り替えてキャストします。潮は思ったほど速くなく多少当て潮かな?黄色の→の潮が走り出すと少しやっかいでしたがポイント2までキャストすると影響は受けません。
水深は約15メートルとやや深めだったんですが使用したエギはダイワ エメラルダスラトル 3.5 【10】夜光-ナイトシュリンプ【メール便対応】 です。
ポイント2から居つきを狙ってみますが反応が無かったのでポイント1を狙います。
沖磯にくればデカ烏賊居るだろうと期待していたのですが上がってくるのはコロッケサイズw
400~500の連発です。
キャスト直後の最初のフォール中、ボトムステイ中、足元まで追って来てのひったくりと様々な場面で乗ってきてくれるので良い経験になりました。
印象としてはやはり丘よりすれてない!結局途中カゴ釣り等楽しんだりしたのですが計15杯の釣果でした。
日が落ちてケンサキ烏賊の群れがポイント2に入ってきたので後半はケンサキラッシュでしたね・・・。
沖磯はもう新子シーズンになってしまったんでしょうか?と思ってしまうような釣果でしたw
鷹島・俵石鼻
6月30日は久々に鷹島、呼子をメンバーのまっつんと短時間ランガンやってきました。
前日から大雨で水潮がきになりましたのでなるべく潮通りがよいポイントから攻めて行きます!
最初のポイントは前回のこちらで紹介したポイントです。
潮はあまり動いてない満潮潮止マリ直前。
フルキャスト後足元まで丁寧にボトム付近を探ってくるとガリッという根かかり?と思うような当たりw
半信半疑で合わせてみると乗ってくれましたww
650gのオスですね・・・。
さいさきよかったんですが後が続かず移動。
因みにまっつんも当たり無し!足元には馬鹿でかいエイがひらひらと泳いでましたw
一瞬デカ烏賊と見間違えて興奮したんですが紛らわしいww
鷹島内の漁港を数箇所回ってみましたがどこも水潮で釣りになりません。
仕方なく水深がある程度あり潮通しが良いポイントならある程度濁りも大丈夫だろうと呼子は呼子ロッジ下のポイントに移動です。
呼子ロッジ下
ここの撮影場所を覚えておいて下さい。
先端部分は確かに潮も流れて良い感じではあるんですが私は嫌いですw
潮に乗せてバックドリフトなどのテクニックもあるんですが私には無理ですw
また、潮も複雑にぶつかり合ってますのでエギを安定させる事が出来てないと思ってますので数投やって無理と判断。
で!ここの撮影場所は防波堤の根元から外海にテトラがあるんですが丁度テトラの終わり部分です。
ここからテトラに沿って丁寧にボトムからエギが離れないように探ってきます。
干潮潮止マリ前の時間帯、足元付近でゴンッ!明確なあたりでした。
上がってきたのは860gのオスです。
元気なオスで良く引いてくれたのでキロいったかな?と思わせてくれたのですが残念少し足りませんでしたw
まだあたりの無いまっつんに場所を譲りますが何を思ったか数投してまっつんは先端に移動。
なんでも、まだあたりが無いので一発逆転デカ烏賊の回遊を狙うというギャンブルにでましたww
では私がもう一度同じコースでやってみると、ボトムステイ時にゴンっ!!先程と同じように明確な当たりがwほらやっぱりまだ居たのにと・・・まっつんに申し訳ないと思いつつ上がってきたのはこれまたキロ足りなーずw
どちらもヒットエギはパタパタですが、エメラルダスのダートで反応無かったので比較的縦の動きをしてくれるパタパタにチェンジしたらすぐに反応してくれました。
確かまっつんも横にダートさせてたなw
子友漁港
最後は子友漁港の産卵場所で1発逆転を信じて移動です。
先日メンバーの仏君が連発していましたので期待して向かったら先行者が・・・。
とりあえず挨拶に行こうと向かっていくと・・ん?何か見たことある顔・・・ん?
あれ?仏君じゃね?wwエギング中ほとんどLINEを見てなかったのでメンバーから仏君が子友にいますよ~と連絡あってたのですが気付かずw
仏君「味占めてまたきてました~テヘッw」との事。
でかいコウイカをすでに釣ってたので状況を聞くとデカ烏賊いますよ~との事だったので期待が膨らみますw
干潮で水深が浅く、風も向かい風で釣りにくいw
確かにまだ産卵目的のデカイ烏賊がちらほらみえますがお決まりのシカトですw
ペアリングしてる固体は全く反応しません。狙うだけ時間の無駄なので諦めて他の固体を狙います。
が・・・反応無し!!
そろそろ帰る時間が迫ってきてたので諦めて帰ろうかと思ってたら後からこられたエギンガーさん2名と話し込んでしまい結局1時間くらいエギングやらずに話し込んでしまいましたw
とても貴重な情報を惜しげもなく教えてくれたりレクチャーしてくれたりと本当に勉強になる出会いでした。
「今あのあたりにこのエギをキャストすると多分釣れるよ!」とキャストされたのですが、まさかさすがに無いでしょwと思ってたんですが「はい!来たよ~」と。
コウイカだったんですがマジでびびりました。潮の見方、海の色に合わせたエギの選び方にシャクリ方まで丁寧にご指導していただきました。
秘密の鉄板ポイントもいくつか教えていただきましたよw
後でなのですが、どこかで見た方だなぁ~と思いメンバーに特徴を伝えるとフェイスブックでいつもいいね!してくれているハイパーエギンガーさんでしたw
ブログに紹介する許可をまだ頂いてないので詳しくはご紹介出来ないのですが、凄く親切でやさしい方でした。見た目は凄くイカツイですがw
本当にありがとうございました^^
これで私たちも数段レベルアップしてしまいました。
まとめ
沖磯ではデカ烏賊期待してたのですが、まさかのコロッケサイズ連発で秋烏賊の数釣りシーズンに突入したのか?と思うような釣果でしたが、もう春烏賊のデカ烏賊も終了かな?と思いながらの鷹島、呼子ランガンでしたがキロオーバーと行きませんでしたが良型の煽り烏賊も上がりましたし、産卵場所ではまだまだカップリングしてる固体もいました。
春のデカ烏賊シーズン、秋の数釣りシーズンと代表的なシーズンがありますが、あまりシーズンを気にする必要も無いのかなと思える釣行でしたね。
子友で出会ったハイパーエギンガーさんにも「エギングのシーズンっていつまでなんでしょう?」と質問してみたのですがその方もエギングは1年中楽しめると言われてました。
ただ、その時期に最適なポイント、釣り方を変える等、で対応していけば1年中烏賊釣りを楽しむ事も可能ですね。
あまりシーズン終わりとか気にし過ぎてたら釣れるものも釣れねーぞっ!
ではw
PS
夏のタフコンデッションでもこの釣果!!釣れないなんてないんですw